
数多い阪神タイガース新外国人候補の中で最も移籍の可能性が高いとも言われているのがダスティン・アクリー外野手です。
本記事では、いち早くこのダスティン・アクリー内野手について余すところなくご紹介していきます。
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ダスティン・アクリーのプロフィール|成績や背番号・年俸も添えて…

- 本名:ダスティン・マイケル・アクリー(Dustin Michael Ackley)
- 国籍:アメリカ合衆国
- 出身地:ノースカロライナ州ウィンストン・セーラム
- 生年月日:1988年2月26日
- 年齢:30歳
- 身長:6′ 1″ =約185.4 cm
- 体重:195 lb =約88.5 kg
- 投球・打席:右投左打
- ポジション:二塁手、外野手、一塁手
- プロ入り:2009年 MLBドラフト1巡目(全体2位)
- 初出場:2011年6月17日
- 背番号:29(2016)
- 年俸:$3,200,000(2016)
- 経歴:ノースカロライナ大学 / シアトル・マリナーズ (2011 – 2015) / ニューヨーク・ヤンキース (2015 – 2016)
- MLB通算:635試合、打率.241、46本塁打、216打点、31盗塁
大学時代3年連続打率4割を記録し、卓越したそのバットコントロールで天才アクリーの呼び名でも知られていたダスティン・アクリー選手。
2009年のMLBドラフトでマリナーズから1巡目(全体2位)指名を受け入団。
20011年にメジャーデビューを果たすと、当時マリナーズに在籍していたイチロー選手と共にマリナーズを牽引する働きを見せています。
しかし、徹底的なマークとハムストリングを痛めた影響でシーズン終盤は大きく失速し最終的には打率.273で終えています。
三塁打7本はイチロー選手の持つ新人最多三塁打8本の球団記録に迫る記録となっています。
その後シアトル時代コンスタントに出場機会に恵まれるも期待される成績は残せず、2015年ホセ・ラミレス選手、ラモン・フローレス選手とのトレードでニューヨーク・ヤンキースに移籍。
翌年若手の台頭や右肩脱臼の怪我等の影響で、28試合の出場に終わっており、11月に自由契約となりました。
2017年からはエンゼルスとマイナー契約を結んでいますが、メジャー40人枠からは外れています。
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ダスティン・アクリーの動画
評価と活躍予想
- 207試合、打率.412、39本塁打、198打点、出塁率.489。OPS1.137、43盗塁
上記は天才アクリーの大学時代の通算成績となっています。
アクリー選手は当時ドラフト全米2位の評価を受ける程の選手で、紛れもなく未来を期待されていた選手でした。
しかし、昨年からマイナー暮らしをしており通算打率は.273、10本塁打。
大砲が欲しい阪神タイガースですが、アクリー選手は中距離アベレージヒッターと言えそれ程本塁打を期待できる選手ではありません。
一方で守備評価は高い為、守備力強化を課題とする阪神にとっては間違いなくプラスになると言えます。
まだ30歳とは言え、大学やMLB初年度程の輝きは無いため日本の野球にアジャストできなければ散々な成績となりそう…
本サイトでは期待通りであれば打率.290、15本塁打、アジャストできなければ打率.230、6本塁打程度と予想します。
最後に
大砲の獲得を目指す阪神にとっては、アクリー選手の獲得は疑問視されがちです。
とは言え、大当たりとなればマートン選手のようにヒットを量産するようなタイプでもあるので期待ですね。
なんといっても当時は全米2位の評価を受ける程の選手ですからね…!
今季は外国人選手が本当に苦戦した年だっただけに、来季は是非とも今季の鬱憤を晴らすような活躍をして欲しいですね!
続報に期待!
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