プロ野球

現役ドラフトとは|制度導入はいつ頃?理由や候補リストアップ方法について

NPBプロ野球機構とプロ野球の12球団は、選手会が導入を求めている『現役ドラフト』の導入に向けた検討を進めていくことが判明しました。

本記事では、現役ドラフト制度についてや制度導入の検討に入った大きな理由について、また候補のリストアップ方法やいつごろの導入になるかも予想していきます。

現役ドラフト制度と導入理由

現在選手会が導入を求めている『現役ドラフト』は、既にMLBで運用されています。

MLBでは『ルール・ファイブ・ドラフト/ルール5ドラフト(Rule 5 draft)』と呼称されています。

導入理由としては、将来有望な選手が十分な活躍の機会を与えられずマイナーリーグで飼い殺し状態になってしまう事を防ぐため、他チーム所属の現役選手を指名し獲得することが出来る制度となっています。

メジャー40人枠から漏れている選手の中で、18歳以下で入団した選手なら在籍5年以上、19歳以上の入団ならば在籍4年以上の選手を他球団が指名できます。

勿論制度の悪用による過剰な引き抜き防止の為に、細かな規定が設けられています。

現在までに同様の取り組みは1970年代や90年代に行われてきましたが、思うような成果を挙げられずに頓挫しています。

NPBは「出場機会が少ない選手にチャンスを与えたいという選手会の趣旨は理解している。過去の反省も踏まえた制度を作っていきたいという意向は持っている」と語り、同制度の導入に向けて選手会と12球団の意見を交え検討を進めています。

候補リストアップの方法について

さて、ここで制度が導入されるとどういった選手が流出するのか気になりますよね。

ここでは、現在のMLBのルールに則って選手をリストアップしていきます。

  • 高卒プロ入りは5年以上、大学・社会人、独立リーグ出身は4年以上在籍(※移籍した選手は移籍後の球団の在籍年数が上記以上)
  • 過去に1試合でも一軍の公式戦に出場経験あり
  • 昨シーズン、一軍公式戦出場試合数が投手は5試合以下、野手は10試合以下の選手
  • 一軍最低年俸(1500万円)未満
  • 外国人登録の選手は除く
  • コーチ兼任の選手は除く
  • 今季開幕前データ







パ・リーグ

ソフトバンクホークス

  • 川原弘之投手
  • 笠原大芽投手
  • 島袋洋奨投手
  • 江川智晃外野手
  • 釜元豪外野手
  • 真砂勇介外野

楽天ゴールデンイーグルス

  • 今野龍太投手
  • 下妻貴寛捕手

西武ライオンズ

  • 中田祥多捕手
  • 永江恭平内野手
  • 水口大地内野手
  • 金子一輝内野手

日本ハムファイターズ

  • 中村勝投手
  • 森本龍弥内野手
  • 谷口雄也外野手
  • 岸里亮佑外野手

千葉ロッテマリーンズ

  • 阿部和成投手

オリックスバファローズ

  • 塚原頌平投手

セ・リーグ

読売ジャイアンツ

  • 高木京介投手
  • 田中貴也捕手
  • 和田恋外野手

広島カープ

  • 白浜裕太捕手
  • 岩本貴裕外野手
  • 高橋大樹外野手

横浜DeNAベイスターズ

  • 飛雄馬内野手

阪神タイガース

  • 歳内宏明投手
  • 守屋功輝投手
  • 横山雄哉投手
  • 小宮山慎二捕手
  • 荒木郁也内野手

中日ドラゴンズ

  • 鈴木翔太投手
  • 阿知羅拓馬投手
  • 桂依央利捕手
  • 加藤匠馬捕手
  • 三ツ俣大樹内野手
  • 溝脇隼人内野手
  • 近藤弘基外野手
  • 友永翔太外野手
  • 井領雅貴外野手
  • 遠藤一星外野手

ヤクルトスワローズ

  • 田川賢吾投手
  • 岩橋慶侍投手

現役ドラフト制度導入はいつから?

導入に向けての議論は続いており、現在はNPBが作成した案を各球団が持ち帰って意見をまとめている段階となっています。

導入に向けての議論の中では、やはり選手のリストアップの方法などが非常に重要です。

選手会の森事務局長は「(選手会案とNPB案は)少し違う。リストに出てくる人数はあまり変わらないが、選び方の問題」と語っており、現時点では万事順調とは言えません。

よって、今オフでの導入は厳しいと言う見方がされています。

またNPB選手関係委員会の阪神・谷本委員長は「12球団が合意するのは大変だが、出来たら形を作っていきたいというのはある」と協議に前向きであり、早くても来オフ以降からの導入と予想されます。

最後に

記事内のMLBルールでのリストアップでは宝の山!とまでは言い難いですが、間違いなく燻っているだけできっかけがあれば活躍できるであろう選手がリストアップされています。

チームにとってはやはり活躍の可能性を残した選手の流出の可能性が増える為導入は非常に慎重にならざるを得ませんが、選手にとっては間違いなくチャンスが増えることになるでしょう。

導入されれば現役選手の移籍活発化だけでなく、若手の1軍昇格のチャンスも間違いなく増えます。

球団にとっても選手にとってもなるべくwin-winになるような制度になる事を願って導入の日を楽しみにしましょう!

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