久保康友(DeNA)戦力外も現役続行!来季去就移籍先はロッテか阪神?
元阪神タイガースの久保康友投手が所属している横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受けました。しかし、本人は現役続行を希望しています。
本記事では、現役続行を希望している久保投手をご紹介すると共に来季移籍先や調査獲得に動く球団について調査ご紹介します。
久保康友のプロフィール|成績や年俸・背番号を添えて…
- 本名:久保 康友(くぼ やすとも)
- 出身地:奈良県橿原市
- 生年月日:1980年8月6日
- 年齢:37歳
- 身長:180 cm
- 体重:81 kg
- 投球・打席:右投右打
- ポジション:投手
- プロ入り:2004年 自由獲得枠
- 初出場:2005年4月2日
- 背番号:16(2005年 - 2008年) / 34(2009年 - 2013年) / 27(2014年 - )
- 年俸:1億円(2017年)
- 経歴:関西大学第一高等学校 / 松下電器 / 千葉ロッテマリーンズ (2005 - 2008) / 阪神タイガース (2009 - 2013) / 横浜DeNAベイスターズ (2014 - )
- 2016成績:15試合、5勝8敗、防御率3.55
- 通算成績(14年)304試合、97勝86敗6S20H、防御率3.70
- 2017今季成績:7試合、4勝2敗、防御率5.35
2004年のドラフト会議で、自由獲得枠手千葉ロッテマリーンズに入団。
入団初年度から大活躍。シーズン通して10勝を挙げ球団史上55年ぶりとなる右投手では球団初の新人での2桁勝利を達成!球団史上6人目となる新人王も獲得。
2年目の2006年に入ると前半戦の好調が嘘のように後半戦は絶不調。シーズン防御率は4点台でリーグ2位の13敗を記録。そこからは長い不調のトンネルへ…
2008年も開幕から大量失点を繰り返しこの頃から中継ぎへの配置転換なども経験し、更に二軍降格も…
2009年に橋本健太郎との交換トレードで阪神タイガースへ移籍すると、復調!4年ぶりの完封勝利を記録するなどシーズン通してローテを守り防御率3.75, 9勝8敗の成績を記録。
その後も2013年までシーズン通して好成績を残してきましたが、2012年は防御率2点台を記録しながら味方の援護に恵まれず自己ワーストタイの4勝に終わったり、2013年は藤川投手のMLB移籍により抑えに転向させられるなどありました。
起用法が中々定まらなかった事や、久保投手が望んでいた先発起用としては構想外だったことなど重なり国内FA権を行使しDeNAへ。
DeNAでは先発として起用され移籍初年度には12勝を挙げ4年ぶりの2桁勝利も記録しました。
2016年まで先発ローテの一角として奮闘してきたものの、今季からチームの若返り方針もあって登板機会は激減していました。
久保康友の移籍先は?
「状態は万全です。まだまだ続けるつもりがあるから練習をしています」
そう語る久保投手ですが、現在の37歳の年齢はいつ引退してもおかしくない年齢でもあります。
更に今季成績や近年の成績から見ると一定の結果は見えるもののずば抜けた活躍は見込めません。
そういったことから、調査に動く球団は複数あれど獲得に動く球団は限りなく少ないと予想できます。下手すれば…0の可能性も無きにしも非ず…
現時点で予想できるとしたら、今季最下位のヤクルトがチーム力を少しでも底上げする為に即戦力として獲得に動く可能性はあるでしょう。あとは、古巣のロッテや阪神がどう動くか…
個人的には理由はどうあれ、久保投手は阪神からFA移籍で出ていったため獲得に動くことはないと予想します。しかし、ロッテはトレードでの久保投手の移籍でしたし、今季最下位でヤクルトと同じく即戦力の投手は欲しいでしょう。よって動くとしたらロッテ…最初の古巣ロッテでキャリアを終わらす可能性も十分あるでしょう。
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最後に
毎日戦力外選手や引退選手の情報が出てきますよね…
当時エースや守護神と呼ばれ大活躍してきた選手が、そのチームでキャリアを終えずに戦力外になってもプレーを続けるパターンが昨今非常に多い気がします。
今季は既に久保投手や日ハムの武田久投手など、チームを支え牽引してきたような選手が退団しています。
カープの新井選手の様にチームを去っても新しい新天地で最後に大きく一花咲かせてほしいですね!